ゴミ屋敷に住む芸能人が増えている?原因を考察
華やかな世界で活躍している「芸能人」。
当然、自宅もキレイで素敵な空間だろう…と言うイメージがありますが、実は、ゴミ屋敷に住む芸能人も少なくありません。
最近、テレビ番組などでも、芸能人のゴミ屋敷を目にする機会が増えました。
芸能人も私たち一般人と同じ人間ですから、自宅がゴミ屋敷化してしまうこともあります。
ですが、なぜゴミ屋敷に住む芸能人が増加しているのでしょうか。
今回は、芸能人が自宅をゴミ屋敷にしてしまう原因についてご紹介していきます。
近頃、自宅がゴミ屋敷化している芸能人が増加しています。
その原因はなぜなのかを考察しました。
・テレビ番組などメディアで取り上げる機会が増えた ・SNSで自宅を公開する芸能人が増えた |
「ゴミ屋敷」や「汚部屋」が身近なものになっていくにつれて、最近ではゴミ屋敷を紹介する番組や、芸能人の部屋を掃除する番組も増えてきました。
こういった番組で芸能人の自宅が取り上げられることで、ゴミ屋敷に住む芸能人が話題になるケースは少なくありません。
芸能人の自宅が公開されるだけでも話題になりますが、ゴミ屋敷となればさらに注目度は上がります。
こういった“トレンド感”や“話題性”から、芸能人のゴミ屋敷がメディアで公開されることが多くなったことも、ゴミ屋敷に住む芸能人が増えたひとつの理由と考えられます。
また、最近は芸能人SNSで自宅の様子を配信することも珍しくありません。
自宅で撮影をしたものをSNSに上げることで、自宅が汚部屋やゴミ屋敷となっていることが判明することも。
SNSにあげるとあっという間に拡散され、ネット上で話題になります。
こういったトレンドを集めるために、自らゴミ屋敷に住んでいることを公表する芸能人もいると考えられます。
一般的に考えれば、ゴミ屋敷に住んでいることはマイナスイメージしかありません。
「ゴミ屋敷=汚い」という印象になりますから、公表どころかできれば隠しておきたいものですよね。
しかし、芸能人に限っては、ゴミ屋敷を公開することが必ずしもデメリットになるとは限りません。
芸能人がゴミ屋敷に住んでいることを公表するのには、次のような理由が考えられます。
華やかな世界で活躍している芸能人は、一般人からすれば憧れで遠い存在です。
手が届かない人と言うイメージから、親近感が持ちづらいという点が欠点でもあります。
しかし、ゴミ屋敷の自宅を公開することで、芸能人という“特別感”を払拭し、視聴者に親近感を抱いてもらえるメリットが考えられます。
もちろん、ゴミ屋敷に住んでいることを知って嫌悪感を抱く人もいるでしょう。
ですが、「憧れの芸能人もズボラな部分があるんだ」「一般人と同じなんだ」ということを知り、以前より親しみが持てるようになる人も多いようです。
芸能人は、“キャラ付け”をすることで、世間からの認知度も高まりやすくなると考えられます。
「おバカキャラ」や「秀才キャラ」「料理キャラ」「お掃除キャラ」など、多くの芸能人が自分のキャラを定着させて活躍していることが多いです。
そのため、「ゴミ屋敷キャラ」として定着させることを目的として、ゴミ屋敷で生活していることを公表する芸能人も少なくありません。
実際に、ゴミ屋敷や汚部屋の自宅を公開して話題になったり、認知度を上げたりした芸能人もいらっしゃいます。
一般人にとっては、ゴミ屋敷に住んでいることを知られることはデメリットしかありませんが、芸能人にとっては、話題になり注目を集め、オファーを増やせるメリットが考えられます。
ゴミ屋敷に住んでいることを公表する芸能人は増えていますが、話題性やキャラ付けをするために、あえて自宅をゴミ屋敷にしているとは考えにくいです。
ゴミ屋敷に住む芸能人が増えているのには、芸能人だからこそ部屋が汚れてしまう原因があります。
芸能人は、人気と忙しさが比例します。
テレビでよく見る芸能人は、常に仕事に追われ、休む暇どころか十分に寝る時間がない人も少なくありません。
早朝から夜中まで働き詰めの生活で、片付けはもちろん掃除をすることができず、ゴミが溜まってゴミ屋敷化してしまうと考えられます。
芸能人は、昼夜関係なく仕事が入ります。
テレビ番組の場合、夜中に収録を行うことも。
ゴミ出しの時間に間に合わないと、家にどんどんゴミが蓄積してしまいます。
芸能人だけでなく、夜勤のある看護師や製造業についている人も、こういったゴミ出しが困難なことが原因で、ゴミ屋敷に陥ってしまうケースが多いです。
片付けや掃除をする時間がなければ、家事代行などの外部サービスに依頼する方法もあります。
しかし、芸能人は世間から認知されているため、一般人のように家を公開することが難しい場合もあるでしょう。
このように、家事を外注しづらいことも、ゴミ屋敷化してしまう一つの要因として考えられます。
芸能人は、多くの人に見られる仕事です。
発言力もあり、人気商売であるため、緊張感や心身面での負担を感じながら仕事をこなしている人も少なくないでしょう。
実際に、芸能人へ向けられる誹謗中傷は一般人の比にはならないほど多いです。
ゴミ屋敷は、「心身的なストレス」も原因となります。
常に緊張感を持ち、誹謗中傷や人気商売という不安感などを抱えやすい芸能人という仕事は、自宅をゴミ屋敷にしてしまうこともあるでしょう。
芸能人によりますが、売れて仕事が増えれば、振り込まれるギャラも増え、使えるお金も増えます。
金銭的に余裕があれば、その分買い物をしすぎてものを増やしてしまう方もいらっしゃいます。
ストレス発散の手段として、爆買いや衝動買いをくりかえすこともあるでしょう。
その結果、どんどんもので溢れ、自宅がゴミ屋敷化してしまうケースも考えらます。
近年、社会問題となっている「ゴミ屋敷」ですが、メディアを通じてゴミ屋敷に住んでいることを公表する芸能人も増えています。
憧れの芸能人がゴミ屋敷で暮らしていることを知れば、親近感がわいたり、キャラ付けができるたりするメリットがあります。
ですが、仕事に繋げるために、自宅をわざわざゴミ屋敷にしているとは考えにくいです。
芸能人は、多くの人に見られる仕事だからこそ、一般人にはわからない多大なストレスを抱えています。
そういった心身的な負担が、自宅をゴミ屋敷化してしまう要因なのかもしれません。