ゴミ屋敷につながる習慣とは?
ゴミ屋敷に住んでいる人を見たときに、「昔から部屋が汚い人だったのかな」「昔から片付けることが苦手な人かな」と思ったことはありませんか?
ゴミ屋敷に住んでいる人は、子供の頃からゴミ屋敷に住んでいたというわけではなく、ゴミ屋敷につながりやすい習慣を繰り返したために、ゴミ屋敷になってしまったケースが多いのです。
部屋があまりキレイではないと思っている人は、ゴミ屋敷につながる習慣がないかチェックしてみましょう。
Contents
日々意識せずに行っている行動や、ちょっとした癖がゴミ屋敷になる一歩かもしれません。
ここでは、ゴミ屋敷につながるかもしれない習慣について解説します。
部屋が汚れていても気にせずに、片付けをしない人はゴミ屋敷につながりやすいです。
部屋の片付けは、「いるもの」「いらないもの」を仕分けます。
片付けを定期的にしない人は、いらないものが溜ってしまうので、結果的に汚部屋やゴミ屋敷につながる可能性があります。
忙しい人でも、1週間に1度は掃除機をかけたり、季節の変わり目には衣類や荷物の整理をしたりするために、部屋の片付けをするようにしましょう。
部屋の片付けは、いらないものを捨てることから始まります。
定期的に掃除や片付けをするよう心掛けてみましょう。
部屋の片付けをしないと、ゴミの中で生活することに慣れてしまうので、そういった慣れを作らないためにも部屋は清潔にするようにしましょう。
燃えるゴミは、生ゴミなども含まれるので定期的に捨てている人も多いかもしれませんが、ペットボトルやビンなどは、捨てるのが面倒なゴミでもあります。
回収する日が指定されていたり、洗ったりつぶしたりと、意外と面倒ですよね。
特に、一人暮らしだとそこまで量が溜るわけではないので、「また次回でいいや」と後回しを繰り返していると、ペットボトルやビン、カンが部屋に溜まってしまいます。
ゴミ屋敷のほとんどは、ペットボトルのゴミなどが多いといわれています。
ペットボトルを袋に入れて数ヶ月放置している、という人はかなり危ない習慣です。
以下の2つの習慣をしている人は、注意が必要です。
・ゴミが家にあることが当たり前になっている
・なんだかんだとゴミを捨てられない
人によっては、仕事が忙しくてゴミを捨てられないというケースもありますし、仕事でのストレスなどでゴミを捨てる気分にならないという人もいるかもしれません。
ゴミを捨てることが出来ない場合でも、不用品やゴミ回収業者に依頼をして、ゴミを片付けてもらうという方法もあります。
床に物を置く習慣があると、ゴミ屋敷になる原因になってしまうかもしれません。
床に物を置くと、掃除するときにそれを持ちあげなければなりません。
しかし、忙しい人や掃除を面倒だと思っている人は、持ちあげずに掃除機をかけるということも。
そうするとホコリが溜り、汚れやすい部屋になっていくでしょう。
また、床に物を置く習慣があると、衣類を床に置いてしまいがちになります。
床の上に服を置いていると、服にしわができてしまい、清潔とはいえない状態になってしまうかもしれません。
ベッドの上だけがキレイで、それ以外は汚いという人は少なくないでしょう。
ぐっすり眠ったり、疲れを取ったりするためにベッドは清潔でいたい。
そのために、ベッドの上の汚れを床に落とす、ベッドの下に落としてしまうと、どんどん部屋が散らかってしまうでしょう。
汚れていても気にせず生活出来るというのは、十分ゴミ屋敷につながる悪い習慣なので、改善出来るようにしていきましょう。
ゴミ屋敷につながる習慣を繰り返していると、あっという間にゴミ屋敷につながります。
また、ゴミ屋敷になりやすい「物」もあるので、もし家に溜まっている場合は、早めに片付けるようにしましょう。
週刊誌などは、毎週購入する人が多いわりに、毎週捨てることが少ないものです。
雑誌を捨てるのは一苦労なので、後で捨てよう、いつか捨てようと思っていると、一向に片付きません。
また、雑誌は重ねることが多いですが、なだれを起こしやすくもあります。
なだれを起こして倒れている雑誌を、戻す人は少ないでしょう。
なだれた雑誌の上にまた雑誌を置き・・・というように、どんどん雑誌が溜まっていきます。
オシャレな女性や男性は、流行のアイテムを購入する人が多いです。
しかし、その反面、片付けられない人が衣類を大量に購入していると、管理しきれなくてゴミ屋敷になりやすいのです。
衣類はかさばるので、つい床に置いてしまいがちなので、衣類は吊るすようにしましょう。
ハンガーにかけて吊るしておけば、基本的にはホコリもつきにくいですし、衣類の形も整います。
ペットボトルやコンビニのお弁当などは、便利ですがゴミがかさばります。
定期的にゴミを捨てられない人は、買いに行く時にコンビニのゴミ箱に捨てるような意識で購入したほうが良いでしょう。
また、残した食べ物は早めに捨てるのが鉄則です。
ゴミ屋敷になりやすい習慣や物をご紹介しましたが、ゴミ屋敷にならないためには「定期的にゴミを捨てる」ことが大切です。
片付けや整理整頓よりも、ゴミやいらないものを分別して捨てるという習慣を組み込むことで、ゴミ屋敷になることを防ぐことが出来ます。
ゴミがなければ掃除や整理整頓も楽に行えるので、一石二鳥です。
しかし、忙しくてゴミを捨てられないという人もいますし、精神的なストレスが原因でゴミを捨てるまで気が回らないという人もいます。
そういう人は、ゴミ回収・不用品回収業者を利用するようにしましょう。
家の中のゴミを片付けてくれるのですが、依頼したらすぐに来てくれますし、自分が休みの日に来てもらえれば、仕事であっても片付けを行ってくれます。
ゴミ回収・不用品回収業者の多くは、清掃まで行ってくれるところがあるので、いらないものをまとめておけばそのゴミの処分、そして掃除までしてくれるので、清潔な部屋を保つことが出来ます。
住まいがゴミ屋敷になる前に、悪い習慣は改善するようにしましょう。